愛知・岐阜・三重を結ぶ東海環状自動車道の一部、岐阜県本巣市から大野町までのおよそ6.8キロの区間が2025年8月に開通することになりました。
東海環状自動車道は、愛知県の豊田東ジャンクションから岐阜県を経由して三重県の新四日市ジャンクションまでを結ぶ、全長およそ153キロの自動車専用道路です。
国土交通省とネクスコ中日本は2025年6月5日、岐阜県の本巣インターチェンジと大野神戸インターチェンジの間6.8キロの区間について、8月30日に開通すると発表しました。
この区間の開通で、名神・東海北陸道・中央道・新東名が環状接続し、交通量の分散や事故時の迂回が可能となるほか、関西・北陸方面への利便性の向上などが見込まれます。
現在もトンネル工事などが行われている岐阜県の養老インターと三重県のいなべインターの間が開通すれば、東海環状道は全線開通となりますが、時期は未定だということです。