春のセンバツ高校野球の試合結果を客に賭けさせたとして、六代目山口組傘下の組長の男ら6人が逮捕されました。
逮捕されたのは六代目山口組の傘下組織の組長、中山哲也容疑者(54)ら男6人です。
警察によりますと6人は今年3月、春のセンバツ高校野球の試合の勝敗を客に賭けさせるなどして、利益を図った疑いが持たれています。
中山容疑者らは電話やLINEで10人以上の客を募り、32の出場校を8つの枠に分けて、優勝校および準優勝校の枠を予想する方式で、客に一口500円から賭けさせていたということです。
警察は6人の認否を明らかにしていませんが、野球賭博で得た利益が暴力団の資金になっていたとみて調べています。