高知市のマンションで自分の部屋に火をつけた放火の罪に問われている男の初公判が行われ男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

現住建造物等放火の罪に問われているのは高知市の無職・大坪 柾貴被告(26)です。起訴内容によりますと大坪被告は去年6月、高知市大津の当時の自宅マンションでガスバーナーを使い、チラシなどを燃やして床およそ5.45平方メートルを焼いたとされています。大坪被告は母親と弟の3人暮らしで出火当時は1人で家にいました。

5日の初公判で大坪被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

冒頭陳述で検察は、会社を辞めていた大坪被告が再就職を目指すも精神的に不安定で自殺を考えるようになり、放火に至ったと指摘しました。

高知さんさんテレビ
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