群馬・前橋市で4日夜、49歳の女性が男に包丁で刺され一時重体となった事件で、逮捕された47歳の男の父親は「待ち伏せて犯行に及んだのでは」と取材に対し明らかにしました。
岸耕一容疑者は4日夜、前橋市小坂子町の路上で介護施設職員の49歳の女性の首などを包丁で刺した殺人未遂の現行犯で逮捕され、女性は重体でしたが意識を回復したということです。
女性の同僚が直前に2人がもめていた様子を目撃していて、その後女性が刺されたという事です。
岸容疑者の父親:
本人は悩み抜いちゃったと思います。職場で終わるのを待ってて、待ち伏せして犯行に及んだんじゃないか。
調べに対し、岸容疑者は「殺そうと思って切りつけた」と容疑を認めているということです。