秋田県大館市に住む60代の女性が嘘の副業をきっかけに投資を勧められ、現金108万円余りをだまし取られました。
5月23日、大館市に住む60代の女性が副業サイトを検索すると、サイトの関係者と思われる相手からLINEにメッセージと動画が届き、「動画のスクリーンショット画像を送れば報酬が得られる」と勧誘されました。
指示された通りに画像を送ると少額の報酬が電子マネーで支払われたことから、女性は相手を信用しました。
その後、女性は別のチャットアプリに誘導され、「暗号資産の運用のために現金を振り込んでほしい」と言われました。女性は指示されるがままに指定口座に6回、現金計108万円余りを振り込みだまし取られました。
相手の要求する金額が徐々に高くなり、不安を感じた女性が警察に相談したことで詐欺被害が明らかになりました。