トランプ関税をめぐり日米関税交渉に臨むため、赤沢経済再生相が羽田空港を出発しました。
赤沢経済再生相のアメリカ訪問は3週連続となります。
赤沢経済再生相:
米国の一連の関税措置について見直しを求めることを強く申し入れる。
赤沢経済再生相は5日から8日までの日程でワシントンを訪問し、ベッセント財務長官らと5回目の交渉を行います。
赤沢経済再生相のアメリカ訪問は3週連続で、6月中旬に開かれるG7サミット(主要7カ国首脳会議)にあわせた日米首脳間での合意も視野に、交渉は大詰めを迎えるものとみられています。
一方、USTR(アメリカ通商代表部)が関税交渉を巡り最善の案の提示を求める書簡を各国に送ったことについては、現時点で日本政府が書簡を受けている事実はないと述べました。