職場の同僚だった女性を殺害し、河川敷に遺体を遺棄した罪などに問われている男に検察側は懲役22年を求刑しました。
小棹将太被告(36)は去年4月、同じ職場で働いていた当時40歳の女性の首を絞めて殺害し、山梨県身延町の河川敷に遺体を遺棄した罪などに問われています。
検察側はきょうの裁判で、「強い殺意があり、動機も悪質」などと述べ、小棹被告に懲役22年を求刑しました。
検察側は裁判の中で、小棹被告は一方的に女性に好意を抱き、「冷たい態度を取られ続けることに耐えられないと思い、関係が元通りにならないなら殺害するしかないと考えた」などと指摘していました。