北九州市の武内和久市長は、インドのテランガナ州を訪問し、循環型経済の実現などを目指す友好協力協定を結びました。

州の設立記念式典の来賓として、インド中南部のテランガナ州を訪問した武内市長は、帰国後の4日に報告会見を開きました。

テランガナ州は、マイクロソフトなどが進出するインド有数のIT都市ですが、急速な工業化に伴う環境問題が深刻化していて、循環型社会の実現に向けた北九州市の技術やノウハウが求められています。

このため、両都市は、若松区に先進事例のあるエコタウンの早期実現や、紫川で実績のある河川の環境整備高度なIT人材の導入などを盛り込んだ友好協力協定を結びました。

武内市長は、アメリカ一辺倒ではない新たなグローバルビジネスへの第一歩になると期待を寄せました。

テレビ西日本
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