新潟といえばコメや日本酒を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は作付面積と消費量で日本一を誇っているのが枝豆です。
多くの県民が大好きな枝豆を全国にPRしようと、県は6月4日、新潟産えだまめのキャッチコピーを発表しました。
【花角知事】
「このたび、『えだまめ県、新潟。』というキャッチコピーと枝豆を新潟県の形にしたロゴデザインを作成した」
“新潟産えだまめ”を全国にアピールしようと、花角知事が発表した新たなキャッチコピー『えだまめ県、新潟』。
【花角知事】
「実は消費量も作付面積も全国1位」
新潟県は枝豆の消費量が2009年から16年連続で1位、そして作付面積も2008年から16年連続で全国1位となっています。
【花角知事】
「うん、甘い」
花角知事も飲み会などでは一番初めに食べるという枝豆。作付面積は1位ですが、出荷量が全国8位にとどまっている背景には、生産者の家族や親戚・知人で大量に消費してしまうほどの“県民のえだまめ愛”があるとみられています。
その、えだまめ愛はイベントにも。長岡市では毎年、枝豆の早食い大会を開いて、県内・県外の人に地元の枝豆をPR。
それでも花角知事は全国的には新潟産枝豆の認知度に課題があると考えています。
【花角知事】
「新潟=枝豆ということがわかっていただけないというか、まだ知られていないので、しっかりとPR展開をしていきたい。枝豆といえば新潟県というイメージの浸透を図りたい」
県は出荷の最盛期を迎える7月から8月を中心に都内の市場やイベント会場で新潟産の枝豆をアピールしていく方針です。