IAEA(国際原子力機関)のグロッシ事務局長はウクライナを訪問し、ウクライナへの継続的な支援を確認しました。

IAEAのグロッシ事務局長は3日、首都キーウでシビハ外相やガルシチェンコ・エネルギー相らと会談しました。

会談では、チョルノービリ原子力発電所など、ウクライナ国内の原発の安全確保やロシア軍によるザポリージャ原発の占領による脅威などについて協議したということです。

グロッシ氏は会談後、自身のSNSで「ウクライナ国内の原発の新設や修復、変電所の点検などエネルギーインフラの再建を支援する方法を共有した」と述べ、IAEAとしてウクライナへの継続支援を確認したと明らかにしました。

グロッシ氏は侵攻以降、ウクライナとロシアを定期的に訪問しています。

ロシアメディアによりますと、グロッシ氏は近くロシアを訪問し、国営原子力企業「ロスアトム」の総裁らと会談する予定だということです。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。