勤務先の工場からレーザーマーカーといわれる高額な機械を盗み出したとして、北海道苫小牧市に住む31歳の元従業員の男が窃盗の疑いで逮捕されました。

 男は3月13日から3月31日までの間、当時勤務していた市内の自動車部品製造会社の工場から、レーザー光を使って印字やマーキングを行う機器「レーザーマーカー」2台、時価計約1250万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

 警察によりますと、男は2月12日に勤務先からコンプレッサー7台(約133万円相当)を盗んだとして、5月7日に逮捕されていました。

 盗んだレーザーマーカーを売却していた事実が確認されたため再び逮捕されました。

 調べに対し男は「レーザーマーカーを盗んで売った」と容疑を認めています。

 警察は余罪などをさらに詳しく調べています。

北海道文化放送
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