年々増える外国人労働者が安全な環境で働いているか調べるため大分労働局などが大分市でパトロールを行いました。

このパトロールは外国人雇用啓発月間にあわせて大分労働局などが大分市の南日本造船で実施しました。

こちらでは176人のフィリピン人が技能実習生などとして働いています。

きょうは溶接現場で適切な熱中症対策がとられているかや、危険を知らせる構内の案内板が英語などでも表記されているかなどが確認されました。

パトロールの結果問題は無かったということです。

◆大分労働局 秋山雅紀労働局長
「外国人労働者に対する雇用環境改善や適正な労働条件の確保について周知、啓発をしていきたい」

大分労働局によりますと県内で働く外国人は年々増えていて2024年10月時点ではおよそ1万2000人と過去最多となっています。

テレビ大分
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