任期満了に伴い8月に投開票が行われる仙台市長選挙について、現職の郡和子氏が3選を目指して、近く立候補を表明することが分かりました。
郡氏は仙台市出身の68歳。地元民放局の元アナウンサーで、2005年から衆議院議員を務め、4期目の途中、2017年の市長選に立候補し初当選しました。現在は2期目で、新型コロナウイルスへの対応に加え、ポケモンGOフェストやG7科学技術大臣会合を開催し、国内外に仙台市の名前をアピールしました。
郡氏は一部の関係者に立候補の意志を伝えていて、近く正式に立候補を表明するものとみられます。郡氏は6月3日、仙台放送の取材に対し「何もお答えできません」と答えています。
仙台市長選挙をめぐっては、すでに地域ラジオ局「エフエムたいはく」社長・野田紀子氏(76)が、無所属での立候補を表明しています。
仙台市長選挙は7月20日告示、8月3日投開票の日程で行われます。