兵庫県の斎藤知事が、自身の給与を3カ月間50%カットする案を県議会に示したことがわかりました。
斎藤知事の疑惑をめぐっては、告発者の私的な情報を当時の総務部長が外部に漏えいしたと認定され、「知事らの指示だった可能性が高い」とも指摘されました。
斎藤知事は指示を否定したものの、漏えいの責任として、自身の給与をカットする条例案を提出する方針です。
関係者によりますと、斎藤知事は7月から3カ月間、現在の減給30%から50%にすることを提案していて、一部の会派は「責任の取り方が不十分」と反対の姿勢を示しています。