長嶋茂雄さんが亡くなり、大阪市内では新聞の号外が配られました。ファンからは悲しみの声が聞かれました。

3日朝、89歳で亡くなったプロ野球・巨人の長嶋茂雄終身名誉監督。

現役時代には長年にわたって巨人の4番を務め、巧みなバッティングと華麗な守備で多くのファンを魅了し、「ミスタープロ野球」=「ミスター」と呼ばれました。

監督としても5度のセ・リーグ優勝と2度の日本一を成し遂げました。

2004年に脳梗塞で倒れ、右半身に麻痺が残りましたが、懸命なリハビリや療養を続け、2021年の東京オリンピック開会式に聖火ランナーとして登場するなどしていました。

訃報を受けて号外が配布され、大阪の街の人からも悲しみの声が聞かれました。

【街の人】「阪神タイガースファンですけど、長嶋監督はずっと尊敬してましたね。また日本の宝が一人亡くなったという気がした」
【街の人】「すごく大切な方が亡くなって寂しい思いです」
【街の人】「キラキラ光ってますよね。あんな人はもう出てこないのでは」
【街の人】(Q.思い出は?)「天覧試合。すごいなと思った。なかなか(ホームラン)打てないもん。いつまでも憧れの人、今も憧れの人」
【街の人】「おおらかやね、楽しい夢をもらいました」

関西テレビ
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