小泉農水相は、備蓄米を含むブレンド米の価格に地域差があることについて「状況の分析が必要だ」と述べました。
小泉農水相:
最低価格が全国で2980円、全国最高額4480円とこういった形で約1500円の開きがあるという状況はよく分析が必要です。
小泉農水相はこのように述べた上で、「なぜこれだけ(価格が)離れているのか、議論の一つの材料になればいい」と地域ごとのコメ価格を発表した意義を強調しました。
また随意契約が始まる前に、競争入札で比較的高い価格で落札された備蓄米の取引が取りやめとなる動きがあることについて「備蓄米返還の申し出があれば適切に対応したい」と述べました。