大阪府吹田市の集合住宅で、女の子を含む3人が遺体で見つかりました。
父親とみられる男性も別の場所で死亡していて、警察が捜査しています。
2日午前8時前、吹田市青葉丘南の集合住宅の一室で、女性1人と女の子2人の遺体を警察官が見つけました。3人はいずれも仰向けで倒れていたほか出血していて、近くには血痕のついた包丁があったということです。
遺体の発見に先立ち、現場から1.2キロほど離れた路上では、歩道橋から転落したとみられる男性が見つかり、死亡が確認されています。
この集合住宅には、いずれも26歳の夫婦と、2歳と1歳の娘が住んでいて、リビングからは家族に謝罪する内容の遺書のようなメモが見つかったということです。
警察は、死亡したのは家族4人とみて身元の確認を急ぐとともに、無理心中の可能性もあるとみて調べています。