5月は「自転車月間」です。仙台市は安全な利用を呼びかけようと、青葉区で無料の点検などを行いました。
青葉区で行われた無料点検は、法律で定められる5月の「自転車月間」に合わせて仙台市が企画したものです。
この日は自転車の販売業者が、10秒ほどでできるクイック点検で、ブレーキの利き具合や車輪やチェーンにゆがみがないかなどを確認しました。
県自転車軽自動車商業協同組合 山口哲男理事長
「一番重要なのはブレーキ。利かなければ命を乗せていますから危ない。とにかくブレーキが利くのかどうか確実に確認してほしい」
仙台市自転車交通安全課 佐々木朝一郎課長
「4月から新生活が始まって、だいぶ慣れてきた頃かと思うが、点検をしながら乗っていただくことで、安全に自転車を利用いただければ」
道路交通法では、ブレーキが利かない自転車の運転禁止や夜間のライト点灯、反射器材を整備することなどが定められていて、市は日常的な点検を呼びかけています。