仙台市でお年寄りたちが参加するダーツの交流会が開かれ、元気はつらつとしたプレーで盛り上がりました。最高齢はなんと９９歳の女性！「ダーツは長生きの秘訣」と話し、華麗なプレーを見せてくれました。
自転車で颯爽と現れた林春江さん、１９２６年生まれ の９９歳です。
林春江さん（９９）
「意気込みなんてないですよ。健康のために参加します」
青葉区で開かれたシニア世代のダーツ交流会。
林春江さん（９９）
「１・２・３ ダーッ！」
東日本大震災後、仮設住宅などで暮らすお年寄りの交流を目的に始まり、今年で開催１４回目。３０日は６０代以上の２５人が参加しました。
最高齢は９９歳の林さん。年齢を感じさせないプレーで、的の真ん中に矢を的中！
じつはダーツは認知症予防や介護予防に役立つと言われています。
主催した坂上満さん（７９）
「ダーツは体を動かす点数で競うスポーツ。全部暗算でやるので、脳トレになる」
参加者
「（林さんについて）ぼけてもないし、姿勢もいいし、あれで９９歳。すごいですね」
仲良しの友達（８８）「２人で一緒にいるんだもんね。助け合ってね」
林春江さん（９９）「いつも近しくしていただいています」
仲良しの友達（８８）「お手本にしてますので、だから頑張ってねと、お迎えはまだ来ませんので頑張るんだよと」
林さん、惜しくも優勝は逃したものの「敢闘賞」で表彰式に！
林春江さん（９９）
「今年もこうして元気で参加できたことだけでもあれなのに、賞を頂けました。ありがとうございます」
Ｑ.ダーツは楽しい？
「楽しいですよ！最初に、交流会に来た時に、矢が真ん中にいったんですよ。だんだんだんだん欲が出てくるんですね」
Ｑ.ダーツも長寿の秘訣？
「そうですね」
Ｑ.これからも続ける？
「体が続く限りここへ来て、参加したいと思っております」
