宮城県と仙台市が２０２６年１月から課税を始める宿泊税を周知するため、仙台市は５月３０日、観光施設などにリーフレットを配りました。
仙台市職員
「１月からの徴収開始に向けて、本日からポスターとリーフレットを配布しておりましたのでよろしくお願いします」
３０日、仙台駅の観光情報センターでは、仙台市の職員が宿泊税について説明するポスターやリーフレット約１０００枚を手渡しました。
県と仙台市が導入する宿泊税は、観光振興策の財源として６０００円以上の宿泊に対し、１人１泊あたり３００円を徴収するもので、来年１月１３日から課税が始まります。
仙台市のほかに県も、３０日からリーフレットとポスターを県内の宿泊施設や観光案内所などに発送しています。
丘のホテル 梅原敏社長
「お客さまが納得してお泊りいただけるのか、どうなのか、不安な部分がすごくある。宿泊税を広く知っていただいて、納得してお泊りいただくことが必要になってくるのではないか」
また、県は、６月２日から宿泊事業者を対象とした個別相談会を開催します。
