愛媛県で平成以降として最大規模になった今治の山林火災で、焼失した森林などの復旧復興に向けた計画を定めるため、初めての検討会が市役所で29日に開かれました。
計画策定委員会・江崎次夫会長:
「森林の持つ多面的機能を回復させて、地域住民の避難計画も含めまして、この区間の防災・減災計画を立案することでございます」
この検討会は国や愛媛県、今治市の職員や専門家ら12人がメンバー。会合では改めて森林の焼損度合いなどを確認したほか、二次災害の防止に向けた砂防ダムの整備や土のうの設置など応急対策などの状況を共有しました。
検討会は5回開かれる予定。火が燃え広がりにくい森林の整備に向けた植林などの復旧・復興計画を、今年10月を目途に取りまとめたいとしています。
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