運航を休止している長崎県のドクターヘリが、30日から運航を再開します。
4月に壱岐沖で発生した医療搬送用ヘリコプターの事故を受け、国土交通省航空局は事故機と同型のヘリの所有者に検査を指示しました。
長崎県のドクターヘリは5月10日から運航を休止し、運航会社がひび割れなどを確認する検査していました。
その結果、問題はなく、機体の安全性が確認されたとして、長崎県はドクターヘリの運航を30日から再開すると発表しました。
運航を休止していた5月10日から28日までの19日間に、長崎県の防災ヘリ(5件)と佐賀県のドクターヘリ(8件)、海上自衛隊の災害派遣要請(4件)あわせて17件の代替輸送がありました。