長崎市消防局によりますと、30日午後9時ごろ、中央消防署小島出張所に「消火栓付近から水が漏れている」と直接、通報がありました。
市上下水道局によりますと、現場は長崎市大浦東町の市道で、陥没した道路から水が吹き出し、一時、道路が冠水しました。
午後10時までに水は止まり、付近の住宅に断水などはありませんが、水が濁るなどの影響が出ているということです。
現場では水道管の交換工事のため、30日は現在の水道管を確認するための試掘が行われていました。
市上下水道局では、31日に朝までに漏水箇所の修理と道路の補修を行うのと合わせ、詳しい原因を調べることにしています。(30日午後10時30分現在)