富山県内でいわゆる「水ぼうそう」の患者が増え、県は「注意報レベル」に達したと発表しました。
県感染症情報センターによりますと、今月19日から25日の1週間に報告された「水ぼうそう」の患者の数は、1定点医療機関当たり1.52人となり、注意報レベルの基準1.0を超えました。
「水ぼうそう」は感染力が非常に強く、空気感染や飛沫感染で人にうつります。
3歳までのワクチン定期接種の対象で、県は未接種の場合は接種を検討するよう呼びかけています。
一方、県内の百日ぜきの患者は今年236人となり、6年ぶりに200人を上回っています。