7月の参議院選挙に向けた県選挙管理員会の推進大会が開かれ、若い世代の投票率向上に取り組むことが確認されました。
県庁で開かれた富山県明るい選挙推進大会には県内市町村の選挙担当者などが出席。
大会では若い世代の投票率アップに向け、インターネットによる啓発活動に取り組むことが確認されました。
選挙管理委員会によりますと、去年行われた衆院選では、20代、30代の投票率が50%を下回っていて、最も低い20代前半は28%台にとどまっています。
選挙管理委員会は県内の大学などとも連携して政治参加の意識啓発に努めていくとしています。
参院選富山選挙区には自民党現職の堂故茂さん、国民民主党新人の庭田幸恵さん、共産党新人の坂本洋史さん、参政党新人の田保智世さんが立候補を表明しています。