岩手県奥州市出身でドジャースの大谷翔平選手が、日本時間5月26日、約2年ぶりに実戦形式の投球練習に臨みました。
また、その直後にバッターとして出場した試合では、メジャートップタイの18号ホームランを打っています。

右肘の手術から2年、実に641日ぶりにバッターと対戦した大谷選手。
チームメートやスタッフが注目する中、最初の相手、キム・へソン選手をストレートでピッチャーゴロに打ち取ると、笑顔を見せグラブを叩いて喜びます。

その後もスプリットやスライダーなど変化球を交えての投球を披露。
三振を奪ってガッツポーズを見せるなど、ピッチャーとしての時間を楽しんでいました。

最速は156km/h、打者5人に対し22球を投げヒット性の当たりは1本と、二刀流復活へまた一歩前進しました。

ロバーツ監督は大谷選手の投手復帰について「早くても7月中旬に行われるオールスター以降になるだろう」という見方を示しました。

そして、投球練習の後にはバッターとしてメッツ戦に出場。
防御率1点台を誇る千賀滉大投手と今シーズン初の直接対決です。

初回の第1打席で、ライトスタンド上段に運ぶ第18号先頭打者ホームラン。
5試合ぶりの一発でホームラン数メジャートップに並んでいます。

試合結果:ドジャース 1-3 メッツ

(岩手めんこいテレビ)

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