5月27日夜、岩手県盛岡市のJR山田線の線路上で高齢の女性が列車にはねられ死亡しました。
内記和人記者
「JR山田線の線路です。私の後ろに見える踏切からほど近いこちらの線路上で、女性と列車が接触したということです」
27日午後8時10分ごろ、JR山田線・上盛岡駅と山岸駅の間の線路上で60代から80代とみられる女性が下りの普通列車にはねられました。
女性は全身を強く打って心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
列車の乗員と乗客にけがはありませんでした。
事故の影響でJR山田線は下り線の普通列車1本に1時間17分の遅れが発生し、乗客約30人に影響が出ました。
現場は小本街道踏切から東に30メートルほどの線路上で、警察は女性の身元の確認を急ぐとともに当時の状況を調べています。
(岩手めんこいテレビ)