東京・中野区で2024年12月に、路上のゴミ箱8個やペットボトル回収ネットを線路へ投げ込んだとして、ネパール国籍の大学生の男が逮捕された。この影響で当時、総武線など9本が最大31分遅延し、約5000人に影響が及んだ。調べに対し、男は容疑を否認しているという。
ゴミ箱8個をフェンス上から線路に投げ込む
23日朝、東京・荻窪署から出てくると、光がまぶしいのか、一瞬目を細める髭を生やした男。

逮捕されたのは、ネパール国籍の大学生、マハタラ・プラカシュ容疑者(25)。
東京・中野区で2024年12月5日午前0時18分頃、マハタラ容疑者は歩きながら次々と路上にあったゴミ箱やペットボトル回収ネットを、約2mのフェンスの上から線路上に投げ入れ、電車を遅延させた疑いが持たれている。

投げ捨てたその数は8個。線路上には、240m以上にわたってゴミが散乱していたという。
「覚えていません」と犯行を否認
この影響で、総武線や山手線など、合計9本の列車に最大31分の遅延が発生。約5000人に影響が出たという。

マハタラ容疑者は深夜に線路へとゴミ箱などを投げ捨てた理由について、取り調べで「覚えていません」と、容疑を否認しているという。
(「イット!」5月23日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(11枚)