動物の移動と違法建築物の撤去を進めている札幌市南区の民間動物園「ノースサファリサッポロ」で、ライオン1頭が死にました。
ノースサファリサッポロはホームページで、オスのライオンの「バンナ」1歳が5月10日に死んだと発表しました。
8日朝にスタッフが異変に気付き、食欲がなくなり足取りもふらつく症状がみられ、点滴などの処置をしたものの回復せず死んだということです。
解剖の結果、先天性の脳の異常が認められたとしています。
“ノースサファリ”は、飼育小屋などの撤去すべき違法建築物156棟が5月15日で133棟に、移動させる動物は、640匹が4月時点で約390匹となる一方、春のベビーラッシュも迎えています。