佐賀県代表として天皇杯１回戦に臨んだ「ＢｒｅｗＳＡＧＡ（ブリューサガ）」が、熊本県代表の「イロンデル熊本ＦＣ」に勝ち、県代表としては12年ぶりに初戦を突破しました。
鹿島市を拠点に活動する社会人チーム「ＢｒｅｗＳＡＧＡ（ブリューサガ）」は前半２２分、オウンゴールで先制しますが、直後に同点ゴールを許し、１対１で前半を終えます。
後半は開始早々から両チームともにゴールに迫る場面が続きます。後半２１分、多久市出身の平形（ひらかた）選手が均衡を破るゴール、再びリードを奪います。その後も攻撃の手を緩めず攻め込む隙を与えなかった「ＢｒｅｗＳＡＧＡ」、県代表としては12年ぶり、チームとしては20年ぶりとなる１回戦突破を果たしました。
【ＢｒｅｗＳＡＧＡ 千知岩隼人監督】「素晴らしいプレーをしてくれて見事ゴールを決めてくれて、勝利に終えてくれたので選手たちをたたえたいと思います」
【ＢｒｅｗＳＡＧＡ 平形武丸選手】「天皇杯の醍醐味であるジャイアントキリング起こせるようにまた試合に向けていい準備をしていきたいなと思います」
「ＢｒｅｗＳＡＧＡ」は6 月11日にＪ１・サンフレッチェ広島との2回戦に臨みます。
