「自分たちは何をしても周りが味方してくれる」「どんなことでもする」などと知人の男性を脅し、現金150万円を脅し取ったとして、24日までに男女3人が逮捕されました。
逮捕されたのは、福岡県筑後市長浜の自称建設作業員、福原捺希容疑者（27）（＊「原」は上の「、」がない字）、みやき町白壁の指定暴力団六代目山口系組員、糸山哲容疑者（27）、北九州市の18歳の女です。
警察によりますと、3人は去年10月6日ごろ、知人の男性（20代）に因縁をつけ、「150万円払うと言ったら払え」「自分たちは何をしても周りが味方してくれるから。どんなことでもするけん」などと脅しました。その上で、3日後の10月9日ごろ福岡県筑後市の公園で現金150万円を脅し取ったとして、恐喝の疑いがもたれています。警察は、捜査に支障があるとして、3人の認否を明らかにしていません。被害男性と福原容疑者はいずれも18歳の女と交際関係だったということで、交際をめぐるトラブルが事件につながったとみられています。警察は余罪がないかについても捜査しています。
