大阪・関西万博のアンゴラパビリオンは、工事費用の未払いで休館が続いていますが、政府代表は、関西テレビに対し「5月末には開館したい」と話しました。
アンゴラパビリオンは、開幕翌日から休館が続いて、工事関係者によると、下請け業者の間で工事費が支払われていないことなどが理由だということです。
アンゴラ政府の代表は関西テレビの取材に対して、「開館が遅れてご迷惑をおかけしている」と謝罪し、「5月末には開館したい」と話しました。
しかし、下請け業者は工事費の支払いが完了しない限り、開館への準備は進めないとしています。
アンゴラ政府は工事全体の費用を今月、払い終えたということですが、一次請け企業への支払いが一部滞っていたことがあったということです。