台湾当局が日本産牛肉の輸入制限を撤廃し、全ての月齢の輸入が可能になりました。
台湾の食品管理当局は日本産牛肉の輸入について月齢制限を撤廃すると22日付けで発表しました。
これにより全ての月齢の日本産牛肉の輸入が可能になりました。
台湾当局は、これまではBSE=牛海綿状脳症対策として、2001年に日本産牛肉の輸入を禁止し、2017年以降は月齢30カ月以下に限り輸入を認めていました。
高級黒毛和牛は月齢30カ月以上のものが多いとされ、制限撤廃により日本の農水省は「台湾向けの日本産牛肉輸出が一層拡大することを期待している」としています。