建設現場で活躍する〈はたらくクルマ〉などが一堂に会したイベントが、益城町のグランメッセ熊本で23日から始まりました。
会場では、6月から義務化される熱中症対策の関連グッズも展示・販売されていました。
23日から始まった『建機EXPO2025』。全国から集まった80の建設機械メーカーなどがブースを出展し、最新型の重機や機材などが並びます。
ショベルカーや高所作業車といった〈はたらくクルマ〉が並んだブースではこんな体験も…。
【堂前 泉紀 記者】
「うわ、まだ行くんですか。いま8.8メートルの高さに来ました。思っていたよりも高くて非常に怖いのですが、この土台自体は非常に安定していて、作業するうえでは安心感が感じられるのではないかという感じです」
また、6月1日から、気温31度以上の環境で1時間以上作業する場合などには、熱中症対策が義務化されることを受け、対策グッズを集めたブースも。
こちらは、来週発売という新商品です。専用の冷却ユニットを使い、背中のパッドに冷水を循環させて効果的に体を冷やし、熱中症を防ぐということです。
大人も子供も楽しめるイベントとあって、会場には家族連れの姿も多く見られました。
【来場者】
「かっこよかった」
「高所作業車とショベルカーとブルドーザーとダンプカー(が好き)」
「子どもが(はたらくクルマが)好きなので、体験できてよかった」
このイベントは24日まで開催されます。