警察手帳の証票を紛失したとして秋田県警の警視が所属長注意の処分となりました。
所属長注意を受けたのは、県央部の警察署に勤務する50代の男性警視です。
警視は2025年2月、自身の名前や階級・顔写真などが記載された警察手帳用の証票を配布され、封筒に入れたまま机の引き出しで保管しました。
ところが警視が3月上旬に引き出しを開けたところ、封筒ごとなくなっていました。
引き出しには鍵がかかっていたことなどから、警視が誤って封筒ごと廃棄した可能性があるということです。
警視は、「今後は確実な保管管理に努める」と話しています。