今年1月、坂町で発生したタクシー運転手強盗殺人未遂事件で、逮捕・送検された40歳の無職の男が23日起訴されました。

起訴状などによりますと、広島市西区の無職・平田瞬介被告(40)は、今年1月タクシーと現金を奪おうとして、広島市中区でタクシーに乗り、その後、坂町の路上で運転手の首などを包丁で数回突き刺すなどした強盗殺人未遂と銃刀法違反の罪に問われています。

平田被告は逮捕当時警察の調べに対し、「タクシーを奪うために運転手を刺したことに間違いない」と容疑を認めていました。

広島地検は平田被告をおよそ4カ月間にわたり鑑定留置していましたが、刑事責任能力を問えると判断し、23日広島地裁に起訴しました。

テレビ新広島
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