長野県の中央道と長野道をつなぐ岡谷ジャンクションは全長約600mの高架橋。5月に再開されたリニューアル工事が、5月23日、報道陣に公開されました。
(記者リポート)
「リニューアル工事では、アスファルトをはいだ下のコンクリート部分を打ち替えています」
工事の説明:
「残念ながら鉄筋のサビが進んでいる状態です」
開通から約40年。アスファルトの下のコンクリートは劣化が進んでいます。
現在、水の力でコンクリート上部を削り取る作業が続いていて、その後、耐久性の高い最新の材料に打ち替えます。
ネクスコ中日本 松本保全サービスセンター所長・若林大さん:
「100年以上の耐久性を目標に材料を開発していますし、末永く安全・快適に利用できるようにしたい」
工事の完了は2029年予定です。
8月は休止期間一方、工事により周辺は車線が規制され、2024年は追突事故が多発しました。
ネクスコ中日本は前方への注意や迂回を呼びかけています。