大正ロマンを象徴する画家・竹久夢二の生誕140年にあわせた展覧会が県水墨美術館ではじまりました。
この作品展はBBTと県水墨美術館が主催して開いたもので、会場には竹久夢二の生涯の作品やスケッチ帖など約180点が展示されています。
竹久夢二は明治17年、岡山県に生まれ昭和初期まで各地を旅し、大正時代の一時期を、現在の朝日町で過ごし、富山ゆかりの作家としても親しまれています。
北陸で初公開の「アマリリス」は和服の女性と花を一緒に描き、当時の和洋折衷を感じさせます。
この展示会は6月29日まで開かれます。