広島・福山市内の高校で21日午前、女子生徒が刃物で生徒3人を刺し、けがをさせました。

警察などによりますと21日午前10時15分ごろ、福山市三之丸町にある通信制の高校で、高校1年生の女子生徒（17）が包丁のようなもので女子生徒3人の肩や背中周辺などを複数回突き刺し、けがをさせたということです。

刺された生徒の命に別条はありませんでした。

切りつけた女子生徒は警察官に殺人未遂で現行犯逮捕され、「殺してやろうと思って刺すなどした」と容疑を認めています。

犯行時は授業の合間の休憩時間中で、警察は、生徒の間で何らかのトラブルがあったとみて捜査しています。

高校は同日に会見を開き、担当者は「被害に遭った生徒・保護者の皆さまにおわびを申し上げたいと思っております。（加害生徒は）基本的には登校はしっかりしていて、授業もしっかり受けている生徒でしたので、特に学校内で何か問題があったということはありませんでした」と述べている。

（「イット！」5月21日放送より）

テレビ新広島

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