富山県と長野県を直結する北アルプス横断道路構想を推進する会議の総会が開催され、構想実現のため県や国に要望活動していく計画が承認されました。
北アルプス横断道路構想では、富山県と長野県を直接道路で結ぶため、現在、朝日町や上市町、立山町を起点とする3つの案が想定されています。
19日の会議の総会では、最もふさわしいルートを研究し、取り組みを進めようと、会長を務める衆議院の上田英俊議員が「壮大な構想、今やるべきこともあるという思いでいる」と意欲を見せていました。
この後、今年度の事業計画案が示され、県や国に対し構想実現のための要望活動をしていくことや目的達成に必要な取り組みを実施していくことなどが承認されました。