東京・茅場町の仮店舗で営業を続けている宮城県物産振興協会のアンテナショップについて、今年８月から有楽町の東京交通会館に、本設で移転することが発表されました。
アンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」は、東京・池袋で２００５年にオープンしましたが、去年１２月、県が高額な賃料などを理由に負担の打ち切りを決め、閉店しました。
しかし、存続を望む声も多く、運営を担ってきた県物産振興協会はクラウドファンディングで運営資金を募り、日本橋茅場町で今年１月から営業を再開していました。
一方で、現在の店舗が入るビルは来年３月の取り壊しが決まっていたことから、協会は本設の移転先を探していて、この度、有楽町の東京交通会館に決めたということです。オープンは今年８月の予定で、現在の店舗の閉店時期は未定だということです。
