2024年12月、東京・池袋の店舗を閉店し、茅場町の仮店舗で営業を続けている宮城県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」が、2025年8月から有楽町にある「東京交通会館」で存続することが発表されました。
「宮城ふるさとプラザ」は東京・池袋で2005年から営業していましたが、高額な賃料などを理由に、去年、閉店しました。
存続を望む声が多く上がったため、運営を担ってきた宮城県物産振興協会は、クラウドファンディングで運営資金を募り、日本橋・茅場町の新店舗で2025年1月から営業を再開。一方で、新店舗が入るビルは2026年に取り壊しが決まっていたことから、協会は“本移転”となる次の場所を探しながら営業を続けていました。
県物産振興協会は19日、その移転先について有楽町にある「東京交通会館」に決まったと発表しました。
東京交通会館は、JR山手線・京浜東北線の有楽町駅から徒歩1分で人通りが多いほか、秋田や北海道など、全国各地のアンテナショップが入ることでも知られています。オープンは2025年8月予定で、現在の店舗の閉店時期は未定です。