広島・福山市で14日、駐車中の車が蹴られるなどの被害を受けた。カメラには不審な人物が複数の車を蹴ったりドアを触ったりする様子が映っていた。現場には携帯電話と電子たばこが残されており、警察は器物損壊の疑いで捜査している。

駐車場で執拗に暴れ回る不審な人物

購入したばかりの愛車につけられた足跡や凹み。その数時間前にカメラが捉えたのは、不審な人物による犯行の瞬間だった。

(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
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14日午前0時半頃、広島・福山市の駐車場で薄暗い映像に映っていたのは、車をキックする人物だ。助走をつけて、もう一回蹴っている。

さらに、両手をポケットに突っ込んだまま、隣の車も蹴り上げている。今度は車のドアをガチャガチャと触っている。不審な人物は、執拗に暴れ回っていた。

(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
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被害者は「怒りというか、言葉を失いましたね。(妻も)気づいたとき、顔面蒼白みたいな感じです」と話す。

現場に携帯電話と電子たばこを残す

車上荒らしの犯行なのだろうか。傷跡の他にも、犯人が残したとみられる痕跡があった。

被害者は「現場に携帯電話と電子たばこの機械があって、『間抜けな犯人じゃないかな』と警察が言っていた。なんかふらついてたので、お酒に酔って何かの腹いせかなとは思う」と話す。

警察は、器物損壊の疑いで調べを進めていて、被害者は「ぼくは正直、犯人を許すつもりはないので、しっかり逮捕されてその制裁を受けてもらいたい」と話している。
(「イット!」5月15日放送より)

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