自民党の西田参議院議員がひめゆりの塔を巡って歴史の書き換えだなどと発言した問題で糸満市議会は議員に対し16日に抗議決議する方向で調整を進めています。
12日開かれた糸満市議会の委員会では、ひめゆりの塔を巡る発言について謝罪した西田議員が「歴史の書き換えという認識に変わりはない」としたことに「不誠実な対応」だと指摘しました。
糸満市議会 金城寛議長:
糸満市としては戦争終焉の地でもありますし、2度とあってはならない。戦争は起こしてはならないという事を強く求めるという意味で、今回の発言についても抗議をする
市議会は16日に臨時会を開き抗議決議する方針で、西田議員にひめゆりの塔や、平和祈念資料館の訪問も求めることにしています。