10日は低気圧の影響でおおむねすっきりしない天気となりましたが、日本海側ではフェーン現象が発生し気温が上昇。真夏日の所もありました。
各地の様子です。
正午前に雨が上がった東京・中野区の公園。
10日から、23種類のマーボー豆腐の食べ比べができる「四川フェス」が始まり、あいにくの天気にもかかわらず多くの人が訪れました。
こちらの女性が食べていたのは、たくさんのスパイスが入ったマーボー豆腐。
アサリのだし汁と白みそがベースになっています。
そして、こちらはマーボー豆腐発祥の店とされている「陳麻婆豆腐」です。
さらには、焼きそばにマーボー豆腐をかけた商品も。
10日の東京都心の最高気温は20度ちょうどと、4月中旬並みの肌寒い1日となりましたが、西日本や北陸では晴れて気温が上がり各地で夏日となりました。
富山・高岡市伏木で30.8度、富山市で30.4度を観測するなど県内の5つの観測地点で真夏日となりました。
最高気温が26度を超え夏日となった石川・輪島市では、能登半島地震と豪雨で大きな被害を受けた観光名所、白米千枚田で10日から田植えが始まりました。
田植えには全国から集まった多くのボランティアも参加。
苗を、一つずつ丁寧に植えていきました。
ボランティアで来た人は「みんなと共同で作業するのがすごく楽しい。めっちゃうまくてふかふかな米を作りたいですね」と話しました。
高知・南国市では戦国時代に四国統一を目指した長宗我部氏のイベントが開かれ、迫力のある火縄銃の実演などが行われました。
子供たちも鉄砲の撃ち方を体験。
体験した子供は「反動とかなくて撃ちやすかった。楽しかったです」と話していました。
会場ではパン食い競争も行われ、甲冑(かっちゅう)姿の人たちも参加。
パンを取るのに悪戦苦闘していました。
愛知・岡崎市の男川では子供たちがアユのつかみ取りに挑戦。
アユを捕まえると大きな歓声を上げていました。
営業は11日からで11月中旬まで楽しむことができるということです。