埼玉・新座市で4月22日、住宅街の路地から子どもが2輪車で飛び出し、車が急ブレーキを踏む瞬間が撮影された。
また栃木・宇都宮市では4月29日、若い男性が自転車で右折レーンに進入し、スマホを見ながら信号待ちしたあと、車道を斜め横断する危険行為も撮影された。
目撃者らは、交通ルール順守を訴えている。
2輪車に乗った小さな子どもが飛び出し
埼玉・新座市で4月22日午前8時過ぎ、住宅街を進む車のドライブレコーダーが、思わずヒヤリの瞬間をとらえていた。

左の路地から飛び出して来たのは、子ども用2輪車に乗った小さな子ども。
運転手は、驚きのあまり言葉を失った。
撮影者は、「心臓が止まるかと思いました。やっぱり飛び出されちゃうと、すごく狭い道だとどうしようもない」と話す。
急ブレーキで事なきを得たが、子どもも驚いた様子で立ち止まり、あわてて来た道を戻っていった。
右折専用レーンで自転車が信号待ち
栃木・宇都宮市でも4月29日午前11時ごろ、思わず二度見の光景をカメラがとらえた。

撮影者が「いや何でここにいるの?」と疑うのも無理はなかった。
右折専用レーンに入ると、信号待ちをする自転車がいたのだ。
目撃者によると、自転車に乗っていたのは若い男性。
焦る様子もなかったという。
撮影者は。「スマホ見ながら、なんか周辺を見回してた。窓開けて『大丈夫か?』って声かけたけど、何の反応もしなかった」と話す。
そして、信号が青に変わると、右に曲がるのかと思いきや、そのまま交差点を直進し、あろうことか車が通る中を斜めに横断していく。

撮影者は、「(ぶつかったら)やっぱり車が悪いとなるけど、それはちょっとね。交通ルール分かって」と話した。
(「イット!」5月5日放送より)
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