メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、ホームランを含む3安打の大活躍。
先発の佐々木朗希投手(23)を助ける活躍を見せました。
今シーズン最長となる、6試合連続安打中の大谷選手。
第1打席から超特大の2ベースヒットを放ちました。
飛距離約129メートルで、全30球場中28球場でホームランになる大きな当たりでした。
この後3塁に進むと、4番フリーマン選手がセンターへ犠牲フライ。
大谷選手がホームを踏んで、佐々木投手に先制点をプレゼントしました。
これまでの中6日から1日前倒し、初めて中5日で登板した佐々木投手。
しかし、初回ダイヤモンドバックス打線に捕まりました。
2本のホームランを浴び3失点。
2勝目へ苦しい立ち上がりとなりました。
逆転されたドジャースは2回。
すぐに1点を返し、再び大谷選手の打席。
高々と上がった打球は、左中間を破るタイムリーツーベースとなりました。
これで同点。
後輩をしっかりと援護しました。
3回には、ドジャースが打者一巡の猛攻。
8対3と一方的な展開となりました。
ところが、大量援護をもらった佐々木投手はその後も安定せず、5回途中5失点で降板。
奪った三振は0でした。
すると試合はもつれ、まさかの展開に。
逆転を許したドジャースが3点を追い、迎えた9回。
先頭バッターから、不調のマンシー選手まで怒濤の4連打で一気に試合を振り出しに戻しました。
激しい乱打戦を締めくくったのは、やっぱりこの人でした。
大谷選手の第6打席。
2試合連発となる第12号スリーランホームランで、打った瞬間に“確信万歳”。
チームを勝利に導き、ホームランランキングでも1位に浮上しました。
大谷翔平選手:
なかなかあるような展開ではなかったが、本当に最後まで粘り強くみんな諦めずに後ろにつないで、最後自分で決まりましたが、それまでの追いつく過程がやっぱり素晴らしかった。