アメリカのトランプ大統領は、各国や地域との関税交渉について合意後も10%の一律関税は維持するという考えを明らかにしました。

トランプ大統領:
最低10%の関税が基準で、一部はさらに高くなるだろう。

トランプ氏は9日、「相互関税」の第1弾としてほぼ全ての貿易国や地域に一律で課した10%の関税措置について、各国との交渉が合意した後も維持されるという考えを明らかにしました。

日本にも同様の措置を取るとみられます。

ただ、トランプ氏は「例外が生じる可能性はある」とも述べ、交渉によっては柔軟に対応する考えも示唆しました。

トランプ氏は、週末に予定される中国との協議を前に関税を145%から80%に下げる可能性に言及するなど、関連する発言が続いています。

フジテレビ
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国際取材部
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