マイページ
ギャンブル依存症は「誰でもなり得る」脳の病気。精神科医と元依存症者が語る、好き・依存の違いと“ハマりやすい賭け事”|FNNプライムオンライン

ギャンブル依存症は「誰でもなり得る」脳の病気。精神科医と元依存症者が語る、好き・依存の違いと“ハマりやすい賭け事”

Google ニュース プリファードソース

誰もが陥る可能性…「依存症」の世界

時間と場所を選ばずにスマホやパソコンからできるので、手が出しやすく、賭け額も増えやすいそう。何よりも違法だ。

オンラインカジノはスマホできるものもある(画像はイメージ)
オンラインカジノはスマホできるものもある(画像はイメージ)

「現代のギャンブルは“若者の依存症者”が増えやすいと感じています。手を出して半年で依存症になり、借金が約1000万円にまで膨れ上がったというケースもあります」(田中さん)

依存や借金が原因で、人生に希望を持てなくなってしまい、自殺を選ぶ人もいるという。

誰でもなり得る病気

では、ギャンブルへの依存のしやすさには、どんな要因が関係するのだろうか。

「遺伝に関しては明確な研究結果は出ていません。一方、確実な要因であると言えるのが、幼少期からの家庭環境です。親がギャンブルにのめり込み、ギャンブルが身近にあった子供は依存傾向が強いという結果が出ています」(常岡さん)

ストレスや不安も引き金に(画像はイメージ)
ストレスや不安も引き金に(画像はイメージ)

ただ、子供の頃にギャンブルと無縁だった人がならないという保証はない。ギャンブル依存症は小さな心境の変化で「誰でもなり得てしまう」と常岡さんは言う。

「例えば、引退後のスポーツ選手はギャンブル依存症との親和性が高いと言われます。勝負に勝つことで快楽物質を放出した人ほど、刺激がなくなると生きにくさを感じるためです」(常岡さん)

心境の変化はスポーツ選手に限ったことではない。ふとした時に生きにくさを感じ、ギャンブルに手を出す可能性は誰でもあるという。

自分はギャンブルとは関わらないだろう、やめられなくなるはずがない。こうした考えは改めたほうがいいかもしれない。

取材・文=内山直弥

【よく一緒に読まれている記事】
家族が「ギャンブル依存症」かもしれないならどうすべき?自覚を促すための“判別テスト”と回復までの流れ
家族が「ギャンブル依存症」かもしれないならどうすべき?自覚を促すための“判別テスト”と回復までの流れ
関連記事

誰もが陥る可能性…「依存症」の世界

プライムオンライン特集班の他の記事
10月26日は「柿の日」 正岡子規の名句が由来…奈良・和歌山は全国有数の柿の産地【今日は何の日】
10月26日は「柿の日」 正岡子規の名句が由来…奈良・和歌山は全国有数の柿の産地【今日は何の日】
ライフ
警察学校に迷い込んだガリガリの子猫が…数年後“警視”に昇任!?警察官の卵たちをそっと見守る「たま警視」の物語【2026年9月話題の記事】
警察学校に迷い込んだガリガリの子猫が…数年後“警視”に昇任!?警察官の卵たちをそっと見守る「たま警視」の物語【2026年9月話題の記事】
ライフ
「洗濯槽の洗濯」サボらないで、2カ月放置で黒カビびっしり?白Tシャツの黄ばみも落ちる!洗濯研究家がケア方法を伝授【衣類記事3選】
「洗濯槽の洗濯」サボらないで、2カ月放置で黒カビびっしり?白Tシャツの黄ばみも落ちる!洗濯研究家がケア方法を伝授【衣類記事3選】
ライフ
カメムシはなぜ家に寄ってくる!?「パクチー臭」を放つカメムシどう駆除する?自宅で見つけたら…【カメムシ対策3選】
カメムシはなぜ家に寄ってくる!?「パクチー臭」を放つカメムシどう駆除する?自宅で見つけたら…【カメムシ対策3選】
ライフ
一覧ページへ
プライムオンライン特集班
プライムオンライン特集班

FNNプライムオンラインのオリジナル特集班が、30~40代の仕事や子育てに忙しい女性に向け、毎月身近なテーマについて役立つ情報を取材しています。

×