プレスリリース配信元:株式会社ナビット
バスの起源は?
日本の様々な地域を走る「路線バス」。駅から離れた地域では、市街地と主要都市を結ぶ交通の要ともなっています。そんな「バス」の日本における歴史は、明治時代まで遡ります。明治36年(1903年)9月20日、現在の京都市内で二井商会による乗合自動車の運行が始まりました。この日は「バスの日」として今日でも親しまれています。
しかし、運行を始めた当初は車両の故障や乗合馬車屋からの妨害などが相次ぎ、営業は厳しい状況にあったといいます。時代が進むにつれ、技術の進化とともに自動車の信頼性も高まり、全国的にバス事業が展開していくようになりました。
運行開始当初は、車が街中を走ることは珍しい光景でしたが、現在では主要地域を中心に分刻みのスケジュールで運行している様子が多く見られます。このように「路線バス」は日常に欠かせない交通手段の一つとして、私たちの生活を支えてくれています。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1,000人を対象に「路線バスの利用」についてアンケートを実施しました。
【調査概要】
・調査期間:2025年4月
・調査機関:株式会社ナビット
・調査対象:20代~80代の男女
・有効回答数:1000人
・調査方法:Webアンケート
約8割の人が路線バスを「利用したことがある」
【調査】
質問:路線バスを利用したことがありますか?(対象:1,000人)
アンケート回答者1,000人のうち、約8割以上の846人が路線バスを「利用したことがある」という結果になりました。身近な交通手段として、多くの方が利用をしたことがあるようですね。
一週間のうちに利用する人は約17%
【調査】
質問:どれくらいの頻度で路線バスを利用しますか?(対象:利用すると回答した846人)
路線バスを「利用する」と答えた846人の内、利用頻度について内訳はこのようになりました。半年に1回~それ以下の利用が60%を占めています。中でも一週間のうちに路線バスを利用する人は、約17%に留まるということも分かりました。
約8割が30分以内の乗車時間
【調査】
質問:1乗車あたりの乗車時間はどれくらいですか?(対象:利用すると回答した846人)
バスの乗車時間については、40%以上が10~20分の利用であると回答されました。利用する人の全体で見ると、約85%人が30分以内での利用ということが分かりました。
「路線バス」は身近な交通手段
【調査】
質問:最も路線バスを利用したいと思う理由を教えてください。(対象:利用すると回答した846人)
バスを利用したい理由についてのアンケートでは、「停留所が自宅または目的地の近くにあるため」という回答が、合わせて50%を超える結果になりました。
多くの人が利用するからこその問題点
今回は「路線バスを利用した際に困ったエピソードを教えてください」というアンケートをフリー回答で実施いたしました。原文を一部ピックアップしてみます。
「1時間2本だったバスが、運転手不足からか1時間に1本になってしまい、短期の仕事ではあったが、仕事が終わる時間とバスの発車時刻がギリギリで、いつもバス停までダッシュで走った」
「到着時間が5分以上遅れ、鉄道への予定していた乗り継ぎができなかった」
「渋滞や悪天候でなかなか来ないので、仕方なくタクシーを利用した」
「ベビーカーを押してバスを乗った時、狭い階段しかない出口から降りることになって大変だった」
「地域によって前から乗るのか後ろから乗るのか、先払いか後払いかなど違うので初めて乗る時は戸惑ってしまう」
一般道路を走行しているからこそ、渋滞や混雑による遅延や減便などに対する困惑の声が挙がっていました。また、乗降車の際にバスのステップを危なく感じるといった不安もあるようです。荷物が多い日や足元が悪い日に利用する際は、乗り降りだけでも不安に感じることがありますね。
路線バスがなくなる?
近年、「路線バス」を巡る問題の一つとして、多くの路線において減便や廃線などの状況に置かれています。国土交通省によると、路線バスの廃止や縮小・減便は高齢化に伴う通勤・通学の利用者層の減少や運転手不足といった原因から、地方だけではなく東京や大阪といった都市部でも相次いでいるようです。
また、路線バスの減便や廃止が進む一方、移動手段がない高齢者の方々からは免許返納に対する不安やためらう声も挙がっています。
このような状況を打破すべく、各地域ではライドシェアやバスの小型化を図り増便するなど、様々な施策が行われ、利用者の増加や路線の維持に対して取り組んでいます。
「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。
1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
1000人アンケート価格表
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://survey.navit-research.jp/
★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://survey.navit-research.jp/welcome/sign_up
【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com
【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると…
<リンク先>https://www.navit-j.com/media/?p=104472
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